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VST関連のソフトはNI RF Device DriversのDVDでインストールできますが、使用するLabVIEWのバージョンとの対応関係によっては注意が必要です。
NI RF Device Driversでインストールできる"NI LabVIEW 20xx Instrument Design Libraries for Vector Signal Transceivers"は、RFSAよりも詳細にVSTをソフトから操作するために必要ですが、NI RF Device Driversの最新をインストールするとLabVIEW2013対応版がインストールされず2014対応版だけがインストールされてしまいます。
LabVIEW 2013 は13.5, LabVIEW 2014は14をインストールする
たとえばNI RF Device Drivers 2014 Octの場合。
以下のように、
・NI LabVIEW 2014 Instrument Design Libraries for Vector Signal Transceivers 14.0
・NI LabVIEW 2014 Instrument Design Libraries for IF Degitizers 14.0
の2つがインストールされますが、以下の画像の詳細説明を見てみると "NI LabVIEW 2014" と明記されています。
これはどういうことかといいますと、LabVIEW 2013 SP1をインストールしている場合、NI RF Device Drivers 2014 OctをインストールしてもLabVIEW 2013で使えるVST関連のソフトはインストールされません。
LabVIEW 2013 SP1の場合は、2014 Augを使います。
それぞれのインストーラを起動して、インストールオプションを見てみれば一目瞭然。
13.5→LabVIEW 2013サポートのみ
14.0→LabVIEW 2014サポートのみ
対応している Instrument Design Librariesをインストールする
というわけでLabVIEW2013でVSTを使い場合は、
・NI RF Device Drivers 2014 Augをインストールする
・別途NI PXIe-5644R/5645R/5646R Instrument Design Libraries 13.5単体をダウンロードしてインストールする
のどちらかでインストールします。
ちなみにNI RF Device Drivers 2014 AugのDVDまたはダウンロードしたZipには、NI PXIe-5644R/5645R/5646R Instrument Design Libraries 13.5 / 14.0単体が含まれているので、こちらのsetup.exeを実行してもインストールされます。
以上、ドルフィンシステム福島でした。
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