ドルフィンシステム移転完了しました。

USRPでAMラジオをキャプチャしてプレイバックしてみる(2) 収録環境編

前回USRPでAMの収録再生の結論と構成についてご紹介しました。
今回は収録環境を紹介します。

構成図

構成図です。
ノートPCに接続したUSRP(N210相当LFTX, LFRX搭載)で信号を収録再生します。
再生したAM信号はRTLSDRで受信させて音声を聞きます。


収録の実態

いろいろゴチャゴチャしていますが、主に使用しているのはノートPCとUSRP(N200+LFRX)だけです。
アンテナ2本出ているのはUSRP B210ですが、無関係です。

アンテナとUSRPの間に25dB程増幅できるアンプを接続しています。
ちなみに、このアンプは小型でUSBで電源取れるので重宝してます。こちらは今度紹介しますね。

USRPとPCはイーサネットで接続して、PCにIQデータをストレージに保存します。

ループアンテナ

以下、AM用ループアンテナを用いて受信した様子。

屋内

屋内にループアンテナを設置し受信しました。
屋内であるためかアンプをしてもAM信号は-70dBm程度で受信できている。



受信スペクトラム


受信できているラジオ局
周波数
名称
594
NHK 東京 第1放送
693
NHK 東京 第2放送
810
Eagle 810 (AFN TOKYO)
954
TBSラジオ (東京放送)
1134
文化放送 (NCB)

屋内窓際

屋内でも受信環境の良い窓際にアンテナを設置した。

屋外

屋外にアンテナを設置した。-40dBm~-60dBm程度で受信できている。



受信できているラジオ局
周波数
名称
594
NHK 東京 第1放送
693
NHK 東京 第2放送
810
Eagle 810 (AFN TOKYO)
954
TBSラジオ (東京放送)
1134
文化放送 (NCB)
1242
ニッポン放送 (LF)

SRH940

AM帯にも対応しているというSRH940で受信した。

ベランダ

ベランダに出したところ、-60dBmを下回る程度のレベルで受信できた。



受信できているラジオ局
周波数
名称
594
NHK 東京 第1放送
693
NHK 東京 第2放送
810
Eagle 810 (AFN TOKYO)
954
TBSラジオ (東京放送)
1134
文化放送 (NCB)
1242
ニッポン放送 (LF)

屋内

SRH940を屋内に設置した場合、ほとんど信号は見えていない。




まとめ


  • ループアンテナが一番感度が良い(AMラジオ用をアマゾンで購入した)
  • AM対応アンテナも受信は出来るが感度はループアンテナに比べると悪い(数字で比較できてないのはすいませんが)


私たちドルフィンシステムは、お客様の様々な要望に答えられるように色々と実験をしています。LTE, 5Gのお話も来ますが、AMなどのレガシーなお話も来ます。最適な無線システムを提案していけるよう努力しております。

SDRを用いた無線システムのご要望はドルフィンシステムへ。


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