SDR/USRPに適したPCの選択方法

あけましておめでとうございます



あけましておめでとうございます。

旧年中のご愛顧ありがとうございました。
2020年を迎えることが出来ましたのは、皆様に支えられているからに他なりません。
本年も受託開発業務及びメールニュースの発行を続けて参りますので、今後とも昨年同様ご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。

オープンソースに思う

昨年は、新規の案件も多く不慣れなところもあり、手間取ることもありました。
その一つが、オープンソースでのSDR開発です
SDRでいえばGNU Radioを初めとするオープンソースが更に広がってきていますが、少し深く開発をしようとすると、途端に「今まで見えなかった壁」にぶち当たります。

具体的にはUHD (USRPの制御ソフトウェア)を用いてソフトウェアで信号処理を実装する分にはあまり障害はないのですが、FPGAで実装しようとすると途端に難しくなります。
信頼できる開発ドキュメントなどが用意されておらず本当に手探りで進めるしか方法がありません。
無償だからオープンソースに手を出すと痛い目にあいます。あいました(笑)

コスト削減で導入すると痛い目に遭う

オープンソース導入で痛い目に遭う似たような事例で、Microsoft Offceからフリーのオフィス環境「LibreOffice」にコスト削減を目的とした移行があります。Microsoft Officeのライセンス料を削減するためにオープンソースを導入するけど、互換性や不具合などのサポート費用が増大して結果的にコスト削減に繋がらないという例です。


SDRでオープンソースを選択する理由はコストだけでありませんが、結果としてコストや時間が掛かることもございます。
USRPのGNU Radio関連でもUSRP Usersメーリングリスト上では「○○が動かない」・「○○がビルドできない」という悲鳴にもにたメールが飛び交っています。

とはいうものの "Open Air Interface"など5Gの開発環境はオープンソースで成り立っているのも事実ですし、そのニーズがあるのも事実です。
ドルフィンシステムとしてオープンソース環境も徐々にサポートしていきたいと考えております。

池袋でお打ち合わせの際は、お昼前においで下さい

打ち合わせ時に弊社に足をお運び頂く時は、是非お昼前においで下さい。
13時の打ち合わせなら、12時に池袋に来て頂いて一緒にランチでもいかがでしょうか?

池袋は中華料理店が林立していて、日本人向けの中華料理店よりも在日中国人相手の中華料理店が多くあるのでは?と思われるほどです。
日本人には入りにくいこういうお店においしい料理がございます。

池袋に慣れたドルフィンシステムのスタッフが安全安心なお店をご案内申し上げます。

ちなみに以下は、最近見つけた池袋で一番おいしいと思われる「油淋鶏」です。
いわゆる「クリスピー油淋鶏」で、薄く伸ばした鶏もも肉をカリッと揚げて、写真のように山高く盛り上げ、そこに醤油とお酢のソースが掛かっています。
クリスピーではない普通の油淋鶏は平らにお皿に並べるのでソースを吸ってしまいベチャッとしてしまいますが、山のようになっているのでカリカリのままです。



この油淋鶏を出すお店は、カウンター5席、テーブル4席の非常に狭いお店ですが、とても味の良いお店です。

曲家餃子
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13216868/

というわけで、あまりまとまりのないメールニュースになってしまいましたが、本年もよろしくお願いします。

以上、ドルフィンシステム福島でした。

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