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こんにちはドルフィンシステム福島です。
長らく使っているUSRP-RIOシリーズ(X310, NI-USRP 2954等)ですが、その短いPCI Expressケーブルが終売です。
USRP添付のケーブルは3m。重くて扱いづらいものです。
ドルフィンシステムでは↓の記事にあるように、NIは取り扱ってないがケーブル製造元が販売している短いケーブルをお客さまからのリクエストがあれば購入して納品していました。
USRP-RIOの短いPCI Express ケーブルはあるのか?
http://mikioblog.dolphinsystem.jp/2019/08/usrp-riopci-express.html
この短いケーブルのうち、一番短い50cmがメーカーのディスコンの通知が来ました。短いケーブルが必要な方は、2025年6月までにDigikeyで注文してください。
(注文ページは上の記事中のケーブル型番にリンクが貼ってあります)
USRP-RIOも思えば販売開始から10年目
思えばUSRP-RIOシリーズも販売開始されてから随分と長く、日本で発売されたのは2014年で、なんと今年で10周年です。早い物です。
日本NI、マルチチャネル無線通信システムを試作できるソリューションを発表
https://news.livedoor.com/article/detail/8773392/
思い返すと、USRP-RIOが販売開始してからソフトウェア無線機での試作開発が一段と本格化しました。
USRP-RIO以前は高価な測定機ベースのVSTか、ソフトウェア制御 & 1chのみのUSRP Nシリーズだけ。USRP Nシリーズではおもちゃ扱いされていたUSRPも、USRP-RIOからFPGAプログラミングやMIMO(位相同期はしてないが)も可能になり、お客さまの見る目が変わったことを思い出します。
バスの転送レートも高速になりました。10年間でちょうど10倍高速になっています。
X310 6.4 Gb/s (PCIe Gen1 x 4)
N320 20 Gb/s
X410 64 Gb/s (PCIe Gen3 x 8)
以上、ドルフィンシステム福島でした。
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