こんにちは。ドルフィンシステム福島です。
2025年9月にNIから新製品、
- USRP B206mini-i
- OBX ドーターボード
が発表されました。
OBXドーターボードは、USRP X310 (NI USRP-2954)に搭載可能なドーターボードで、
- 中心周波数 10MHz - 8.4GHz
- 帯域幅 160MHz
- 位相同期サポート(Phase-aligned)
という6Gで活躍できる7GHz帯をサポートしているのが特徴です。こちらは既に発注しておりますので納品され次第、レポートしたいと思います。
で、もう一つのUSRP B206mini-iです。
どこに違いがあるのか?仕様書を見てもRF的な仕様に変更はありません。ブロック図を見ても、特に変更はなし?
よく見てみると「Type C USB 3.0」の文字が!
今まではUSB 3.0 Micro Bだったのが、Type Cになったようです。
更にUSRP B206のマニュアルも目を通してみると、connector with a locking screw.と。ロック用のネジがついたようです。これはX410のUSBポートと同じですね。
USRP B200miniのUSB micro Bコネクタは抜けやすかったので、これはいい改良です。
USRP B200mini-i, B205mini-iの代替製品がB206mini-i
EttusのHPを見てみるとUSRP B200mini-iやB205mini-iの製品情報には、B206mini-iが代替の新製品であることが記載されています。
いずれB2x0miniシリーズは、B206mini-iに統合されるのかもしれません。
以上、ドルフィンシステム福島でした。




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