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前回まででストレージへの書き込みが出来ましたので、今度は読み込みを行なってみます。
今回の成果
まずは今回の成果から、
対 RamDisk で 4464.98MB/sec
対 RAID で 599.93MB/sec
の読み込みが出来ました。
CrystalDisk mark で、RamDisk が Seq Read 4152MB/sec だったので、それを上回る転送レート。ほんとか?と言う気もしますが、よしとします。
今回のダイアグラム
基本的な構造は書き込みと同じですが、データの流れは逆流になります。
メインスレッドからワーカスレッドを起動し、ワーカからキューを経由して流れたデータをメインスレッドで取得します。
ワーカースレッドで EOF に達したらワーカースレッドがキューに長さ0 の配列を返すので、メイン側はそれを監視して終了を検知します。
特に苦労する点はありません。バイトオーダーだけは書き込みに合わせて little にしましょう。
まとめ
前回の書き込みと逆の事をすれば良いので、あえてまとめる事もありません。
では~。
次回は、転送レートを左右する「読み書きデータサイズ」です。
以上、ドルフィンシステム福島でした。
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