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前回までで、デジタイザから読み込んだデータの保存までは出来ました。
今回は読み込んだデータがどのようになっているのかを確認してみます。
データの書き込み
デジタイザから読み込む関数は "読み取り" 関数を使用し、そのデータはデータログ関数を使用してファイルに書き込みます。
恐らく一番遅い方法です。
読み取り関数は、NI-SCOPE 入門にあるように "集録開始、完了待機、データ取得を1回で行なう" 便利な関数ですが、実行時に集録が開始されるので正弦波のような連続データを取得した場合、1回目と2回目でデータが途切れるはずです。
ここではそれを確認します。
データの書き込みは以下のようなブロックで、
- データ収集ループ開始前にデータログファイルを開いておいて
- データを取得したら随時保存
- 最後にファイルを閉じて転送レートも表示
という流れです。
特に問題なくOK。
データの読み込み
データログファイルに保存したデータの読み込みは、以下のように、
- データログファイルを開いて
- while ループ内で、最後のレコードに達するまでデータの読み込み
- ファイルを閉じる
を行ないます。
このままだと連続して表示されてしまうので、一時停止して確認はブレークポイントで停止します。
こちらも問題なくOK。
データの確認
で、データファイルに書き込まれた内容を確認です。
1回目と2回目の取得データの末尾と先頭を比べてみると、半周期ほどデータが抜け落ちてますね。
当初の目的通り、データが途切れているのを確認できました。
以上、ドルフィンシステム福島でした。
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