- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
ナショナルインスツルメンツから販売されているUSRPは、対応周波数毎に違う型番で販売されていますが、実際には本体は同一でRFモジュールが違うものが搭載されています。
USRPのRFドーターボードは、開発元のEttus ResearchのHPに掲載されており、日本NI経由で購入することが出来ます。
Ettus Research – Daughterboards
https://www.ettus.com/product/category/Daughterboards
ナショナルインスツルメンツの保証対象外になると思いますが、本体を開けてドーターボードを入れ替えることで使用することが出来ます。
ドライバソフトウェアにUHDを使う場合はすべてのドーターボードがサポートされていると思いますが、ただしNI-USRPドライバで使えるかどうかは、NI-USRPドライバがサポートしているかを確認します。
例えば、以下のNI-USRp 16.1のSupported Hardwareにサポートしている本体とRFドーターボードの型番が列挙されているので確認します。
NI-USRP 16.1
http://www.ni.com/download/ni-usrp-16.1/6525/en/
前置きが長くなりましたが、
1-250MHz帯をサポートするBasicTx/RxとLFRx/LFRxというドーターボードがあり、この注意点情報を入手しましたのでブログに残しておきます。
- BasicRxはトランス結合であり、1MHz以下の入力信号は減衰します。
- BasicTx/RxではACカップリングをしているからだと思いますが、100kHzの信号は減衰が始まり、10kHzになると1/10位の振幅(リニアスケール)になりました。
- LFTx/LFRxと言うドーターボードの方は、こちらはDCまで振幅を維持して信号を扱う事ができたのですが、帯域幅が30MHzと狭いので使用用途が限られると思っています
以上、ドルフィンシステム福島でした。
コメント
コメントを投稿