プチプチ専用の包装テープ「NO.335PE」の剥がれやすさを試す (2)

新しいデータビューアなら複数チャネルの波形も見ることが出来ます。



こんにちはドルフィンシステム福島です。
以前お伝えしていた開発中だったデータビューアですが、ようやくリリースいたしました。
ホームページも作成しましたので、メールニュースでも告知させて頂きます m(_ _)m

このデータビューアは、他のソフトにはない(と思われる)特徴的な機能「複数チャネル対応」がありますので、こちらについてご紹介いたします。

データビューアの全体の説明はこちらの弊社HPにございますので、お時間がありましたらご覧下さい。

あと皆様にお知らせなのですが、本配信のメールニュースからメールニュースのアンケートフォームを用意いたしました。
この直ぐ下のリンクから飛べます。匿名で問題ありませんので、是非皆様のお声をお聞かせ下さい。
メールニュース最後にもリンクはございますので、本文を読んで頂いた後でも結構です。
どうか、よろしくお願いしますm(_ _)m


概要

ドルフィンシステムのデータビューアは、USRP等のソフトウェア無線機(SDR)などから収録したIQデータファイルをPC上で表示・解析するアプリケーションソフトウェアです。エクスプローラからデータビューアのグラフエリアにドラッグ&ドロップして開きます。

最大8データファイルの同時読込に対応

複数のUSRPから同時にデータファイルを収録した場合は、一度に複数ファイルを読み込み表示することが出来ます。データファイルが入っているフォルダをドラッグ&ドロップすれば開きます。

この機能は、

  • 「MIMOで受信した複数チャネルを見る」ことにも使えますし、
  • 「所望波と希望波、それが混ざった波を比較する」などにも使えますし
  • 「1回目と2回目の収録データを比較する」という用途にも使えます。

データビューア一押しの機能です。


複数のIQレート(サンプリングレート)に対応

読み込むファイルそれぞれのIQレート(サンプリングレート)が異なっていても、指定した時間分のサンプルを読み込みグラフを補間することで、一つの時間軸上に表示します。



例えば、同時に20MHz, 40MHz BWを収録する、ということはありませんでしょうか?
こういうときにも一つの時間軸上に別々のサンプリングレートのファイルを並べて表示し比較することが出来ます。

波形を重ねてグラフ描画する / 分割して描画する

IとQを分けて描画する

収録したデータを解析する際に、IとQが重なって表示されていると見にくい場合があります。
データビューアは、IとQを別々のグラフに描画することで、IとQのズレ具合などを確認することが出来ます。

IとQを重ねて表示する(デフォルト)

グラフを分割してIとQを別々に表示する

複数のファイルのグラフを別々に描画する

データビューアが複数のファイルを読み込んだ場合、一つのグラフに重なって表示しているとゴチャゴチャして波形が良く分かりません。またスペクトラムも下図のように離れて表示してしまいます。

このようなときにグラフを分割して表示すると、各ファイルの波形やスペクトラムを各ファイル毎に表示することが可能です。

まとめ

今回はデータビューアの「複数チャネル対応」についてお知らせいたしました。

  • 最大8データファイルを開くことが出来る
  • IとQを分割して表示することが出来る
  • 波形はそれぞれのファイル毎に分割して表示することが出来る
  • スペクトラムも分割して表示することが出来る

MIMOの収録データを見る事もにも使えますが、他のデータファイルと比較したりすることも出来ます。

データビューアについてのお問い合わせは、以下のフォームか mikio (アットマーク) dolphinsystem.jpまでメールをお寄せ下さい。
テレカンファレンスにてデータビューアを実際に動作させながらご説明させて頂きます。

問い合わせフォーム
http://www.dolphinsystem.jp/contactus/

以上、ドルフィンシステム福島でした。

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