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新型コロナウイルス罹患で役に立った事柄

こんにちはドルフィンシステム福島です。
先週に引き続き、新型コロナウイルス罹患時に役にたった事柄をご紹介します。


ネットスーパー

自宅療養をする場合、自治体からの食料品やパルスオキシメーターを配送してもらう事が出来ます。
が、東京都の場合はネットスーパーが利用できる方は対象外のようです。
(豊島区のHPに記載あり。ただ「うちさぽ東京」のHPにはネットスーパー云々は記載されていない)。

引用 : https://www.city.toshima.lg.jp/159/kenko/shokuryoshien/2202021259.html

在庫あればパルスオキシメーターを借りたかったのですが代替品(後述)もあるので遠慮して、福島家ではこれを機にネットスーパーを利用しました。

私の居住地を調べるとAmazonフレッシュは対象地域外でしたが、楽天西友ネットスーパー、ライフネットスーパーがサービスをしています。楽天西友とライフ両方の会員になって品揃えや値段を比較した結果、ライフネットスーパーの方が安かったのでこちらを利用することに決めました。1回の送料 440円。

ライフネットスーパーは便利ですね。

ネットスーパー価格なのかと思いきや、店頭価格そのまま。送料だけを支払えば店頭と全く同じものを同じ価格で購入できます。いつもの買い物はオーケーストアですが、ほぼ同じようなものが同じような価格で購入できるのは良いです。

この送料なら普段使いしても良いです。

ただ気をつけた方が良いのは、オミクロン株が蔓延し利用が急増したようで配送が混雑したところ。当日注文しても翌日午後の配送になるなどしました。ネットスーパーの配送は、配送担当店舗の店員さんが店舗の棚を回ってカゴに入れて買い物をして、それを配送してくれるサービスなので、マンパワーの上限を直ぐに上回ってしまうようです。

注文する際には事前に計画的に購入しましょう。


パルスオキシメーター代わりのMi Band6

新型コロナ罹患をすると一番心配なのが、酸素飽和度(SpO2)です。
通常パルスオキシメーターで計測しますが、保健所も在庫が無く貸出も期待できません。

そこで私も使用していたパルスオキシメーターの代用品がありますのでご紹介します。

Mi Band5/6は万歩計、睡眠計などに使えるスマートバンドですが、酸素飽和度(SpO2)測定をすることが出来ます。パルスオキシメーターは医療機関でも足りていないという話が出ていますので、代わりにバンドを購入しておくと良いです。

ちなみにMi Bandは、Xiaomi(中国)製。

バンドのデータを吸い上げるにはXiaomi製のスマホアプリをインストールする必要がありますが、インストールしなくてもバンド単体でSpO2測定は可能なので一つを用意しておけば、家族でも共用できて便利に使えます。

ただパルスオキシメーターと同等の精度が出ているかどうかと言うと怪しいです。

若干低めに計測されているようで、いつも私は94~96%間(健常者の正常値は96%~98%)が出ます。購入したらちょくちょく計測していつもの値を計測して急変に備えておくと良いと思います。



抗原検査キット

子供が発熱をしたときにすぐに買いに行ったのが抗原検査キット。
自宅に居ながらにして検査できるのは便利です。持っておくと良いでしょう。

かかりつけ医に相談する際にも目安になるでしょう。

ただ薬局で販売されている抗原検査キットの中には「研究用」として販売されているものが有り、こちらは医薬品として承認されておりません

承認されているリストはこちら「厚生労働省」にありますので、確認して購入しましょう。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11331.html



AIスピーカー

Google HomeやAlexa等のAIスピーカーをおすすめしておきます。

照明をつけたりエアコンをつけたり普段は気にならない動作も病中では、結構しんどい事になりますが、AIスピーカーとIoT機器が助けてくれます。

AIスピーカーがどのように人の生活を助けるのかは、以下の記事が分かりやすいのでご覧下さい。

「OK グーグル」が高齢母の生活を変える 家電スマート化で快適に【実家見える化】

https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1385798.html

福島家では2018年から導入しており各種家電製品の制御に加え、体温をスピーカーに伝えるだけで自動的にGoogle SpreadSheetに記録される体制を取っていましたので、今回の新型コロナウイルスでも活躍しました。


Amazon Kids+

病気の時の小学生は大変です。少し元気になると、ヒマ、ヒマ、うるさいです。
そんなにヒマなら勉強でもすれば良さそうなものですが、そうはうまくいきません。
そこで福島家では、2021年から4月にAmazon Kids+を導入しました。

https://www.amazon.co.jp/ftu/home

これはAmazonが指定した児童書(電子書籍)が、年間4,800円で読み放題になるサブスクリプションです。

読める本はAmazonが指定した本だけですが、子供に人気の本を中心に1000冊以上もあり今のところ福島家では「読む本がない」という状況にはなっていません。

どの端末でも使えるのが利点で、PC、スマホ、タブレット、Amazon Kindle(電子ペーパー端末)のどれでも読むことが可能。また「親がAmazon Kindleで購入した電子書籍を子供に貸し出す」という事も出来ます。本以外にも、子供向けゲームや動画も用意されています。

福島家では、Amazon Kids+をもっぱら読書だけを利用することに決めて電子書籍専用端末 Kindle Oasisを購入し子供に使わせています。電子ペーパーなので長時間の読書でも目の疲れがほとんどなく、出かける時の電車や車中でもおとなしく本を読んでいるので助かります

今回の新型コロナでも2週間ほど外に出られない日々が続きましたが、Kindleのおかげでヒマヒマ攻撃が無くて済みました。


新型コロナウイルス 接触確認アプリ Cocoa

色々と物議を醸したCocoaですが、私はリリース直後からインストールして利用しています。

とはいうもののインストールしていたことを忘れていたくらいで、久しぶりに起動したところ「陽性情報の登録」という機能があることがわかり、これは陽性者の義務として登録せねばと、早速登録開始。

既に症状は消えていたものの症状開始日を入力できるので、無駄ではなかろうと登録を進めます。


ですが、登録には「処理番号」が必要で、保健所から連絡があった際に伝えるか、My HER-SYSを利用している場合は申し出てください、と書かれています。

My HER-SYSは利用していますが、申し出る先がわかりません。


My HER-SYSのデータと紐付けるためのユニークIDなのでしょうから、My HER-SYS内で発番してくれても良いのですが連携がうまくされていないようです。

「申し出る」というのは電話がかかってきた際に「口頭で伝える」という意味なのでしょうが・・・今後もデジタル庁には頑張ってもらいたいです。


接触したかどうかが分かるココアログチェッカー

ちなみにCocoaをインストールしておくと端末に保存してある過去14日の情報をjson形式で保存することが出来、そのログを元に過去14日の間にCocoaの新規陽性登録者が付近にいた記録を割り出すことが出来ます。


ココアログチェッカー
https://cocoa-log-checker.com/

ちなみに私が確認してみると・・・8件の記録を確認!

周囲には、意外といらっしゃるようです。



まとめ

今回の新型コロナ罹患では以下のものが役に立ちました。こうやって思い返すとほとんどがITサービス。便利な世の中になったものです。

  • ネットスーパー
  • スマートバンドのSpO2
  • 抗原検査キット
  • AIスピーカー
  • Amazon Kids+
  • ココアログチェッカー


以上、ドルフィンシステム福島でした。


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