こんにちはドルフィンシステム福島です。

前回、ダンプロン No.335PE をエアキャップの丸いプチプチ面に貼り付けてみたところ、シートは破れなかったものの丸いプチプチは破れてしまいました。つるつるの面ではエアキャップシートは破れることなく剥がれましたが、三種類とも使用感に違いはありませんでした。

今回は2週間貼付して、その結果と使用感を確認します。

【前回】プチプチを破かずにテープを剥がせるか？プチプチ専用の包装テープ「NO.335PE」でチャレンジ (1)
http://mikioblog.dolphinsystem.jp/2024/04/no335pe-1.html

2週間経ったプチプチからテープを剥がしてみる

弊社にあった適当なエアキャップシート(プチプチ)に三種類のテープを貼付してから、早2週間。
私のデスクに放置しておきました。

保存環境は大体室温 20～28度、湿度35～70%です。室温は大きな変化は見られませんが、湿度は空気清浄機の加湿機能を使っているので加湿している間は湿度が上がっています。

こちらが放置したエアキャップシート。

まずは養生テープを剥がしてみます。
「ペリペリッ」という音と共に剥がれていきます。乾燥して粘着力が落ちたセロテープを剥がしているようです。プチプチが破れることもなく剥がれました。

次に梱包テープを剥がしてみます。
養生テープよりも粘着している感はあるものの、ぺりぺり剥がれていきます。こちらもプチプチが破れることもなく剥がれました。

ダンプロンテープを剥がしてみます。
こちらもぺりぺり剥がれていきましたが、よく見るとプチプチが裂けています。

つるつるの面の方は、全部綺麗に剥がれました。

プチプチの面に貼って剥がしたテープを見ると、やはりダンプロンテープはプチプチがくっついています。

つるつるの面に貼って剥がしたテープを見ると、養生テープがエアキャップシートの負担が少なく剥がせたようです。

というわけでテープはエアキャップシートのつるつるの面に貼るのが良さそうです。プチプチ面に貼る場合は、養生テープがエアキャップシートの負担が軽く済みそうです。

普段使いには手軽な養生テープが良さそうですね。

問い合わせをしてみた

エアキャップシートとダンプロンテープの相性などがあるのか？と思い、折角なので問い合わせフォームからメーカーに問い合わせをしてみました。

問い合わせ内容

ダンプロン No.335PEをエアキャップに貼り付けて剥がしてみたところ、エアキャップが破れてしまいました。貼り付けるエアキャップ側の素材との相性などはあるのでしょうか。(エアキャップの素材が〇〇だと剥がれない等)

回答

というわけでダンプロンテープは剥がしやすさだけではなく、破棄や輸送中の事も考えられたテープだと言うことがわかりました。

養生テープは剥がしやすくて便利ですが、輸送中の強度を考えるとちょっと不安ですね。

ダンプロン No.335PEは、

など「プチプチを破かない」だけではなく梱包、開梱作業全体を通した作業の最適化を図ることを目的としたテープです。メーカーのHPにも、以下のように謳われています。

プチプチ専用梱包テープ NO.335PEのメリット6選

今回のレビューでは、貼付当初と2週間の剥がしやすさを比較しました。その結果、普段使いには養生テープが良さそう、という感想を得られました。

ただこの感想は「たまに荷物を送る程度」のユーザーの感想です。

業務として梱包、開梱作業に占めるウェイトが大きい場合、ダンプロンテープが役に立つテープになりそうです。

以上、ドルフィンシステム福島でした。