プチプチを破かずに テープを剥がせるか? プチプチ専用の包装テープ 「NO.335PE」でチャレンジ (1)

こんにちはドルフィンシステム福島です。

荷物を梱包するときにエアキャップ(プチプチシート)で包んでテープで押さえることが多いと思いますが、剥がすときにプチプチが破れませんか?

ガムテープで貼ってしまうと一発で破れます。

弊社では養生テープや梱包テープを使っていることが多いのですが、時折プチプチが破れてしまい再利用できないことがあります。どうにかならないか調べてみたところ、エアキャップ専用の剥がしやすいテープがある!ということで早速購入して試してみました。


【次回】プチプチ専用の包装テープ「NO.335PE」の剥がれやすさを試す (2)
http://mikioblog.dolphinsystem.jp/2024/04/no335pe-2_22.html


そのテープとは、

ダンプロン No.335PE ポリエチレン基材 ブルー色
https://tape-omakase-navi.com/column/post-175/


①プチプチにしっかりくっつき、キレイにはがせる
プチプチ専用梱包テープNO.335PEは、特殊な粘着剤を使用しているので、エア緩衝材にもしっかり貼りつき、はがすときにはキレイにはがせます。

また、裂けに強いポリエチレン基材を使用していますので、はがしている途中でテープが裂けにくいです。

そうそうこれです。

しっかり貼り付き、剥がすときに綺麗に剥がせる、これを求めていました。

早速購入方法を調べてみると、Amazonでは取り扱い中止されているようですが、モノタロウ、アスクル、たのめーる等のオフィスサプライ屋さんでは1個から購入できます。

早速、アスクルで購入。


翌日には到着。さすがアスクル。
出してみると真っ黒ですが、テープの色は青です。


粘着力が弱いのかと思いきや、指にくっついて持ち上げることが出来ます。
以外と粘着力はあるかも?


弊社でいつも使用している養生テープや梱包テープと比較してみます。比較したのは以下の三種類。

  • プチプチ用テープ (ダンプロン No.335PE)
  • 養生テープ(SEKISUI N730N04)
  • 梱包用テープ(Scotch 透明梱包用テープ重量物用)



貼付して剥がすテストを開始(プチプチ側)

最初のテストは過酷な条件から。プチプチの丸い面に各テープを貼り付けてみます。



貼って直ぐに剥がしてみます。
まずは養生テープ、ペリペリとした剥がれ方をします。
ぺりぺりしてくっつかずに剥がれます。引きつれる感じも無し。



次は梱包テープ。
結構な粘着力でついてるので、プチプチが引きつれてますね。
ちょっと破れるのが心配になりましたが、貼付当初は剥がれますね。


期待のタンブロンテープ。テープ自体が薄くてペラペラしているので、プチプチの丸い形状にきっちりくっついてます。

テープの感じは、装置のケースに傷が付かないようについている表面保護用のテープみたいです。


えっ・・・
まさかの強粘着力
これは破れるんじゃ・・・


ついでにこのタイプにも貼付


11:30に貼付して

13:13剥がします


養生テープを剥がしてみます。

粘着している感じはあるものの、どうにか破れずに剥がれました。
結構ヨレヨレになってますので、再利用は厳しいか?という感じです。



次に、梱包テープを剥がしてみます。

結構びっちり張り付いていて剥がすときに抵抗感があります。よく見るとプチプチが破れています。


最後は期待のダンプロンテープ・・・

プチプチの丸い面にぴっちりくっついていて、剥がれません。
抵抗感があるどころではなくテープを引っ張ると、プチプチがくっついてきます。


むりやり剥がしたタンブロンテープのよれ具合が良く分かると思います。
梱包テープが一番ダメージが少なそうです。


剥がしたテープを比較すると、一目瞭然。
タンブロンテープには破れたプチプチがくっついていますが、養生テープや梱包テープにはさほど付いていません。


ちなみにこっちのタイプではどのテープも同じように剥がれ、再利用にも特に問題なさそうです。


まとめ

今回はプチプチ面に貼付したところ、粘着力があるタンブロンテープではプチプチが破れてしまいました。プチプチ面は薄いので、ある程度の粘着力をもったタンブロンテープでは強すぎるのかも知れません。

つるつるの面は特に問題なく剥がすことが出来ましたが、三種類とも大きな差は見られませんでした。

次はエアキャップシートに貼付して2週間放置してどうなるかを試してみます。

以上、ドルフィンシステム福島でした。


【次回】プチプチ専用の包装テープ「NO.335PE」の剥がれやすさを試す (2)
http://mikioblog.dolphinsystem.jp/2024/04/no335pe-2_22.html



コメント