NI-USRP 21とLabVIEW 2018の組み合わせがおかしい?

Linux版 LabVIEWでSDR開発を試して見る (3) Ubuntu LinuxにLabVIEWをインストールする

こんにちはドルフィンシステム福島です。

Linux版 LabVIEWでSDR開発を試すシリーズの第3弾です。

前回はUSB 3.0デバイスが使用できる仮想PCソフトウェア VirtualBoxに、Ubuntu Linux 22.04をインストールし、必要な設定を行いました。

今回は、Ubuntu LinuxにLabVIEWをインストールしてみます。


【前回】Linux版 LabVIEWでSDR開発を試して見る (2) Ubuntu LinuxをVMにインストールする
http://mikioblog.dolphinsystem.jp/2022/05/linux-labviewsdr-2-ubuntu-linuxvm.html


Ubuntu LinuxにLabVIEWをインストールする

ではLabVIEWをインストールしていきます。

インストール方法は以下のページに書かれていますが、Linuxに慣れているユーザを想定して細かいことは書いていません。念のためステップバイステップで解説していきます。


Install LabVIEW on Linux Operating Systems
https://knowledge.ni.com/KnowledgeArticleDetails?id=kA03q000000YGwsCAG&l=ja-JP


VirtualBoxでUbuntu 22.04を起動した後、設定を開き、ストレージ→コントローラーIDE→光学ドライブの選択アイコンをクリックして、ダウンロードしたLabVIEWのISOファイルを選択します。

Linux版LabVIEWは前々回でダウンロードしたものです。



するとISOが自動的にマウントされます。


もしマウントされない場合は、先ほどISOイメージをマウントした光学ドライブの選択アイコンをクリックして「仮想ドライブからディスクを除去」を選択し、一度マウント解除します。再度光学ドライブの選択アイコンをクリックして、ダウンロードしたLabVIEWのISOファイルを選択するとマウントされます。何度か試して見てください。

ちなみにマウント先の確認はmountコマンドで行います。

$ mount

~中略~

/home/dolphin/work/lv2021SP1community-linux.iso on /media/iso type iso9660 (ro,relatime,nojoliet,check=s,map=n,blocksize=2048,iocharset=utf8)

インストール方法は、マウントしたISOイメージがLabVIEW Community EditionとLabVIEW Professional Editionで違うので、両方解説しておきます。


LabVIEW Community editionの場合

先ほどマウントしたISOイメージは /media/ユーザ名/2021LVLinProにマウントされているので、移動します。

$ cd /media/dolphin ←ユーザ名に置き換える
$ cd 2021LVLinPro


次に以下のコマンドを実行してインストールを行います。

$ sudo ./INSTALL

途中に質問されますが、内容を確認してyを入力します。


完了しました。

後述の方法でLabVIEWを起動するとアクティベーションダイアログが開きます。"Active~"ボタンを押すとブラウザが開きますので、NIユーザープロファイルでログインしてアクティベーションを続行します。


LabVIEW Professional editionの場合

LabVIEW Professional editionではマウントしたISOイメージ内に更にISOイメージががあるのでマウントします。

ファイルマネージャで、2021SP1LV-LMPro/LabVIEW/LinuxにISOファイルがあるので、右クリックで「ディスクイメージマウンターで開く」を選択してマウントします。


コマンドでマウントする場合は、以下の通り。(以下は、ユーザ名"dolphin"になっているので、適当に読み替えて実行してください。)
$ sudo mkdir /media/dolphin/lvmount
$ sudo mount -t iso9660 -o ro /media/dolphin/2021SP1LV-LMPro/LabVIEW/Linux/lv2021SP1pro-linux.iso /media/lvmount/


マウント先にINTALLスクリプトがあるので実行してインストールします。

$ cd /media/lvmount

$ sudo ./INSTALL


途中に質問されますが、内容を確認してyを入力します。


完了しました。


起動する

インストールが完了したら、起動してみます。

スタートボタンを押下してlabviewと入力するとアイコンが表示されるはずです。


無事起動しました。


まとめ

特にまとめることはないのですが、ISOイメージのマウントのところでトラブルが無ければ、あとはすんなりいくはずです。LabVIEW Community Editionの場合は、事前にNI アカウントを作成しておくと楽です。

以上、ドルフィンシステム福島でした。


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